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かつてはきっと有機的な場所だったんだと思うけど、今はどこか無機質で無関心な空気感。
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 中学3年生で初めてメガネを作ってから,今まで30年近くが経ちました。

 この間,メガネを作り直したのは,多分7回前後だったのではないかと思います。記録を付けていたわけではないので,正確な回数は不明です。

 このうち,1回は,メガネが破損してしまったため,作り直しました。大学1年生のときです。体育の授業でサッカーをしていて,ヘディングをするか何かした際に,2つのレンズをつなぐフレームの部分がパッカリと折れてしまいました。今であれば,サッカーをするなら外すか,そうでなければヘディングなんてしないのですが,当時は,血気さかんな大学生のこと,メガネの破損などまったく念頭になくなっていたのだと思います。大学生協のメガネ屋に持っていくと,修理をするのに1週間くらいかかるとのこと。どうせなら…と考えて,レンズも新しくして,メガネ自体を作り直してもらったのです。

 当時は,今ほど極度の近視ではなかったので,不便ではありましたが,メガネがないならないなりに1週間を過ごすことができました。

 その後,実は去年,またメガネを壊してしまいました。スキーを滑っていて,調子に乗ってスピードを出していたら,転んで頭から雪に突っ込んでしまったのです。その際,レンズを固定しているフレーム部分が割れてしまい,レンズが取れてしまったのです。また作り直さなければ…と思いつつ,一応メガネ屋さんに持っていくと,簡単に直してくれたので,今度はメガネを作り直すまでには至りませんでした。

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ずっと住んでいるので麻痺している部分も多いのだけど、ふと心をリセットして見ると感じる事がある。

この街は巨大な団地や新しいマンションなどが数多く建っている。住んでいる人も相当多いはず。なのにそこを行き交う人の数が少ない。少なすぎる。無人の街のごとく、閑散とした道路。道の真ん中をノロノロと歩いたところで、何の問題もない。

灰色のコンクリートだらけの街。どこか無機質で温度感を感じない。ひょっとしたら、そこに住んでいる「人」たちはロボットなのではないかと思ってしまう。さすがにそれは無いだろう。SFの話ではなく、目の前で繰り広げられているドキュメンタリーなのだから。

ずっとその環境にいるとその環境の客観性が見えなくなる。


数十年前に雨後の筍のように巨大で高いマンションや団地が建ったという。もともとそこにあったものは何だろうか。畑だろうか、田んぼだろうか。山だろうか。

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